読書ログ 「川口の匠」
2012-09-08


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埼玉県 川口の職人さんと、その仕事を紹介した本。

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川口と言うと、細かい製造業者さんがたくさん、のイメージがある。(昔、川口の鋳物屋に頼んだの?は、バイクのワンオフのパーツに対する決まり文句だった。)

しかし、この不景気だ。国内の製造業に関わる者の端くれでもある身として、厳しかろうなあ、と思う。

お年を召した職人さんも多いようだ

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労働環境も苛酷だ。ラクでも快適な仕事でもない。

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しかし。
仕事は見事である。

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物を作り出す「手」を持っているというのは、本当に羨ましい。(私も、そうなりたかった。)
しかし現状、それが評価されなくなりつつあるというのは、悲しい限りだし、市場の側が劣化している証でもあると思う。

私の稼ぎなどは、どうせ、つまらない仕事で得たものだ。
できれば、こういった「手」がなしえた、稀有な仕事に報いるために、使いたいものだと思っている。
のだが…。

「物作り」つながりで。
摩訶不思議図鑑

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