表題の「リカバリー」とは、スポーツのトレーニング後の「回復」のことだ。

いくら上手にトレーニングをしたとて、疲れが残って実力を発揮できなければ意味がない。回復の仕方というのは、実は大切！ということで、最近は、回復の方にも、脚光が当たっている、のだそうだ。

とはいえ、本書のレベルは稚拙で、著者が自らやってみた！調べてみた！程度のお話で、大体は、その辺に流布しているエセ科学の論破がせいぜいだった。

いわく、スポーツドリンクは嘘っぱち、カロリーを取らなくても運動はできる、運動後のビールは悪くないかも？、やっぱ寝るのが一番、etc。

で結局、どうすればいいのかはわからないという。
ナンダカナ〜な読後感だった。


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Good to Go 最新科学が解き明かす、リカバリーの真実