決断にまつわる思考について述べた本
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いろいろ耳の痛い本である。
マキャベリや孫子などを引きながら、日本人の歴史的(?)優柔不断を叱ると共に、決断をする際の要点をビシッと説教していただける。(笑)
うるさ型の爺ちゃんにお説教を食らう手触りだ。
確かに切れる爺ちゃんだし、言うことはいちいち、もっともだ。
おっしゃる通り。
うん。ずっと前から、ね。
ま、とりあえず良しあしは別にして、人間性の欠点をズバリ突いたその論評は、ルネサンスや中国の戦国時代から、ずっと言われ続けていたことなのだ。
それが、いまだに浸透していないのは。
平民が、バカだから?。
それとも、爺ちゃんの言うことに、何かしら、足りない点があるから、
・・・なのかしら?。(uf)
でも、とにかく脱帽なのは。
これが書かれたのが、
1975年(昭和50年、36年前!)
という事実だ。
何だか、説教がイヤにリアルなので、つい最近書かれたもののような気がするのだが。
やっぱり、爺ちゃんの言うことは、数十年単位では変わらないし、
爺ちゃんに説教食らったくらいでは、たいして孫らはよくならんのよ!。
爺ちゃん、ごめん。(笑)
よく聞いとけや〜。
息子や。
孫や。
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決断の条件 (新潮選書)禺画像]
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