決断の条件
2011-05-04




決断にまつわる思考について述べた本

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いろいろ耳の痛い本である。

マキャベリや孫子などを引きながら、日本人の歴史的(?)優柔不断を叱ると共に、決断をする際の要点をビシッと説教していただける。(笑)
うるさ型の爺ちゃんにお説教を食らう手触りだ。

確かに切れる爺ちゃんだし、言うことはいちいち、もっともだ。

おっしゃる通り。

うん。ずっと前から、ね。

ま、とりあえず良しあしは別にして、人間性の欠点をズバリ突いたその論評は、ルネサンスや中国の戦国時代から、ずっと言われ続けていたことなのだ。

それが、いまだに浸透していないのは。

平民が、バカだから?。

それとも、爺ちゃんの言うことに、何かしら、足りない点があるから、
・・・なのかしら?。(uf)

でも、とにかく脱帽なのは。
これが書かれたのが、
1975年(昭和50年、36年前!)
という事実だ。
何だか、説教がイヤにリアルなので、つい最近書かれたもののような気がするのだが。

やっぱり、爺ちゃんの言うことは、数十年単位では変わらないし、
爺ちゃんに説教食らったくらいでは、たいして孫らはよくならんのよ!。

爺ちゃん、ごめん。(笑)

よく聞いとけや〜。
息子や。
孫や。


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